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有限会社カナダ農園 販売部ライスショップカナダ
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ご無沙汰いたしております。
今年も昨年末からの降雪により高速道路や市街地の道路に障害が発生したりで、昨年同様になるのではと心配していましたが、2023年に入り正月からは雪は降っていますが大雪になる事も無く、日に日に雪が融けて1月15日には左下の写真のように春の装いになって終いましたが、私たち生産者にとっては喜んで良いのか、悪いのか、複雑な気持ちになっていましたが、マスコミの報道にあったように1月25日の寒波襲来により、右下の風景に変わってしまい、これぞ北陸の冬の景色です。
又、コロナの感染も衰える事も無く拡大を続け、終息の兆しも見えませんし、ウクライナへのロシア進攻も終わりそうにありませんが、これに合わせるかのように、ここ近年経験した事の無いような円安が起こっています。

これらの状況化による、物価の高騰が気になるところですが、案の定、農業機械や肥料、農薬などの農業関連資材の値上げ、それに極めつけは燃料や電気代の値上げが気になるところです。
今の情勢に合わせ、行政においても色々な施策を立てながら農業に対しての対応をしようとしていますが、どこまでの効果が出るのかお手並み拝見といきたいものです。
農産物の価格の殆んどは需要と供給のバランスで決まっていますが、今回の物価高騰は生産コストに直決するだけに、この状況を打破できる政策を打ち出せなければ、他の農業と同じ道を歩む事になるのでは。

現在、報道されている情報を見る限り、今まで住んでいた世の中とは全く違う世界にいるような気がしてなりませんが、長い間戦いも無く平和な時代が続いていただけに多くの事が、自由=わがままに勘違いされてしまっているのではないでしょうか。
過去の長い営みがあり、歴史は作られていると思っていますが、ことわざにある「歴史は繰り返される」と言う言葉がすごく気になる今日この頃です。
 ここ近年の少子化の影響なのか?人口の減少による人出不足が大きくクローズアップされる今日この頃ですが、農業の現場においても労働力不足には変わりなく、その要因が農業者の高齢化はもとより、高度成長期の後遺症による若者の農業離れが起こっており大変困惑している処です。
当社においても色々と求人をかけておりますが、この度ようやく農業に関心を持って戴ける方にご応募いただけましたので、共にこれからの農業を担っていただける事を願っております。

現在は左のメンバーで作業を行っていますが、春からはメンバーも増えて作業が行えるようになりますので大変うれしく思っております。
今後も農地の集積が続くと思われますが、現状を考えますと農地があっても人が集まらなければ何も出来ませんので、農業に関心のある方はお問合せや情報等をお持ちの方は情報提供いただければと思っておりますので、よろしくお願い致します。